QRコード
QRCODE

店長情報 トップページ
店長情報

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
不思議な力
店長情報 › 不思議な力 › 2016年05月19日

2016年05月19日

もう助けて欲しいとは言わない

もう助けて欲しいとは言わない。

少しでも不安だと感じたり、些細なことでつまずいてそう簡単護髮水に出口を見つけられないときに、
一番に頼ったのは、刃物だった。

もしかすると頼るという言葉の選択すら間違っているのかもしれない。
頼るではない。正確には、それに逃げていたのかもしれない。

どちらにしても、つらいことや消化しきれないものにたいする苛立ち、
ありとあらゆることにたいしての感情を、自分の手で手を傷つけた。

それは簡単で、一番手っ取り早かった。

そういう行為でしか物事の整理をつけることができなかった。

それしか、なかった。
周りの人が理解してくれることはなかったから、拒絶されたと同時にこちらからも遮断した。

大切なのは自分で、大嫌いなのも自分だった。

だからこそ、刃物はそういった自分を、慰め傷めつ防脫髮けてくれるものとしては最適な存在だった。

恥ずかしい、存在だったのは事実で、
自己愛に溺れている幼稚な奴なのは、十分承知の上で、
苛つかれても突き放されても愛想つかれても、きっと仕方のない存在だったのだろう。

一番に頼っていた刃物も、
そんなどうしようもない自分を救ってくれる唯一の慰めと同時に、
自分の首を絞めているということには気付いていた。

年々、苦しめていると感じることが増えて、
そう思ったときにはもう刃物から離れることは出来なくなって、いつしか助けて欲しいと思うようになった。

助けて欲しい。刃物から開放して欲しい。

刃物がなくても普通の人として生きていけるように、支えてほしい。

今更そんなことを思ったってそうそう都合のいい存在はあらわれる筈もなく、
何度も絶望して、体を切り裂いてまた絶望防脫髮して、やっと気付いたことがある。

拒絶され、傷ついて遮断して、時間が経てば馬鹿みたいに忘れて繰り返して、
そうして寄りかかる度合いの量が人よりも何倍も多いことに気付いて、
気付いても、この弱さが許してくれない。

自分を救うのは、自分だけ。
他人はそれの手助けしか出来ないのだと、気付いて、泣いた。。  


Posted by 不思議な力 at 11:36Comments(0)